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2024.08.13

パートで働きたいママ薬剤師のための保育園・託児所選びのチェックポイント

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パートで働きたいママ薬剤師さんにとって、もっとも悩ましいのは「保育園・託児所選び」でしょう。せっかく自分の希望に合った求人があったのに、保育園・託児所が決まらずに働けない…なんてことにはなりたくないですよね。

今回は「どんなところをどう選べばいいのかわからない」というママ薬剤師さんのために、保育園・託児所選びで大事な6つのポイントを紹介します。ぜひ参考にして、新たなスタートを切りましょう。

子どもを預けられる保育施設のタイプ

子どもを預ける施設としては「保育園」「託児所」があり、場合によっては「幼稚園」も選択肢に入るでしょう。自分に合う施設を選択するためにも、それぞれの特徴を把握しておきたいものです。

・保育園(認可保育園)

0歳から小学校入学前の子どもを対象とし、保護者が就労している場合に利用できる、国が定めた設置基準を満たす保育施設です。通常、朝早くから夕方遅くまで預けることができるため、フルタイムで働く場合は保育園・保育所に預けるのが一般的。ただし、保育園は自治体への届け出・審査が必要になり、入所決定通知が届いたら手続きを行います。

・託児所(認可外保育所)

0歳児から6歳児までを預かる認可保育園以外の保育施設(東京都によって定められた基準を満たす「認証保育所(東京都のみ)」や都道府県の条例により認定された「認定こども園」なども含む)。比較的自由度が高く、短時間の当日利用や不定期、夜間や土日の利用にも対応していることが多い施設です。直接託児所に申し込みをしますが、病院や薬局に併設されている場合もあります。

・幼稚園

3歳児から小学校入学前の6歳児を対象とし、保護者の就労有無は問われません。教育に重点を置いており、お絵かきや体操などのクラスが設けられているところが多いのが特徴です。直接幼稚園に入園申し込みをしますが、通常午前中から午後2時頃までの4時間保育です。パートで勤務時間が合うようなら選択肢のひとつになるでしょう。

それぞれの特徴がわかったところで、実際に選ぶ際の6つのチェックポイントを見ていきましょう。

1.「家の近く」「職場の近く」?

立地は重要なポイント。家の近くなら送り迎えの時間を短縮でき、負担も軽くなります。特に雨の日などには重宝するでしょう。一方で職場の近くなら、急な発熱など子どもの具合が悪くなってもすぐに駆けつけられます。自分の生活スタイルや優先順位を考えて選ぶのがおすすめです。

2.「認可」「認可外」?

「認可保育園」とは国が定めた設置基準を満たしている保育園で、一定の質が期待できます。一方で「認可外保育園」は児童福祉法に基づく都道府県知事からの認可を受けていない保育施設で、一般的には認可外保育施設指導監督基準に沿っています。

「認可外=施設の質が悪い」ということではなく、英語教育や宿泊保育など、施設によって特徴が違います。それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分の希望に合った施設を選びましょう。

3.園長・保育士の人柄や安心感は?

園長や保育士の人柄や子どもへの接し方、園の雰囲気などは子どもに大きく影響します。見学の際にはよく観察し、保育士の数が適切かどうかなども確認しましょう。

4.延長保育は可能か?

パート勤務であっても、急な残業や勤務時間の変更がある可能性があります。そのような場合に備えて、延長保育が可能かどうか、またその条件を確認しておきましょう。

5.適切な費用か?継続可能な負担か?

保育料は施設によって異なります。認可保育園の場合は所得に応じて決まりますが、認可外保育園は施設ごとに設定されています。給食費や教材費、行事費なども考慮に入れて、長期的に負担可能な金額かどうかを検討しましょう。場合によっては助成があったり、無償になったりするので、事前に確認するのがおすすめです。

6.方針に納得できるか?

それぞれの施設によって教育方針や保育方針は変わってきます。合わないからと途中で施設を変えなくても良いように、自分の価値観や子育て方針と合っているかどうかをしっかりと事前に確認しましょう。

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ママ薬剤師さんがパートで働くためには、希望の求人だけでなく、安心して子どもを預けられる保育施設も必要。最近では託児所を設けていたり、薬局に保育園を併設していたりと託児所つきの職場も増えていますが、求人があったとしても応募者が殺到します。

さらに職場探しと託児所探しを並行するのは一苦労。そこで、希望通りの求人を見つけ、仕事をスタートするのにおすすめなのが「キャリアアドバイザーへの相談」です。

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