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薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

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2024.06.27

パート薬剤師のお悩み解決!働き方、人間関係、仕事、子育てとの両立をよくする方法

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パート薬剤師は、「ライフスタイルに合わせて勤務時間を決められる」「転勤がない」「希望の店舗で長期的に働くことができる」といったメリットがあり、子育てや介護と仕事を両立させたい人に人気の働き方となっています。

とはいえ、パートとして働いているなかで、不安や悩みが生じることもあるでしょう。今回は、パート薬剤師によくある悩みとその解決法を紹介します。パート薬剤師として働いていきたい人は、ぜひ参考にしてください。

人間関係の悩み

働いている人の悩みの多くは、人間関係に関することだといわれています。パート薬剤師の多くは子育てや家事を抱えており、子どもの急な発熱や行事などで休むことも多いでしょう。

しかし、パートの薬剤師が急に休むと正社員に負担がかかり、人間関係が微妙になるケースもあります。そういった場合は、早いタイミングで上司に相談してみましょう。それでも改善されない場合は、子育てとの両立に理解のある職場への転職を視野に入れたほうがいいでしょう。

また、転職活動中であれば、職場の雰囲気を知るために自分の目で確認するのもおすすめです。実際に訪問すれば、働いている人の年齢や性別、人間関係の雰囲気を把握することができます。子育て中の場合は、ママ薬剤師が多い職場を選ぶのもひとつの方法です。

なお、常にパートやアルバイトの求人を出している職場は薬剤師の入れ替わりが激しく、人間関係に悩まされる可能性があるので注意しましょう。

職場環境の悩み

長く働くためには、職場環境は重要です。人間関係が悪くなかったとしても、薬剤師の人数が少ない職場で働くと、休みづらさを感じるかもしれません。転職活動中なら、薬剤師の在籍人数や薬局の店舗数を確認しておきましょう。店舗数が多いチェーン店は、人手不足の際に他の店舗から応援にきてもらえる可能性があります。

仕事関係の悩み

仕事が忙しいことで悩むケースもあります。忙しさの目安は、薬剤師ひとり当たりの「処方箋数」と門前の病院の「診療科目」です。処方箋数が多いのに薬剤師が少なければ忙しくなるのは間違いないでしょう。

法律では、1ヵ月の平均として、薬剤師が扱う処方箋数が1日に40枚までと決められています。ただし、枚数が多い場合でも処方箋の科目によって負担が変わってくるので注意しましょう。

比較的負担が軽いのは皮膚科といわれており、急性期病院の門前薬局は負担が大きい傾があります。自分で対応できないと感じた場合は、自分のスキルや希望にあった職場への転職を視野に入れましょう。

子育てとの両立の悩み

子育てと仕事を両立したいパート薬剤師のなかには、子どもの夏休みは長期で休みたい人もいるかもしれません。あるいは保育園の送り迎えがあり、平日は17時までの勤務で土日休みなど、働き方に条件がある人もいるでしょう。

しかし、そういったパートの求人は多くはありません。そのため、学童や延長保育、家族のサポートなども検討したうえで、働ける環境を整える方法を考えてみましょう。病院の薬剤師には、定時が17時で残業が少ない求人もあるため、チェックしてみてゃいかがでしょうか。

扶養関連の悩み

収入を配偶者の扶養内に収めたいと考えている人もいるでしょう。扶養内での働き方でよくいわれるのが「103万の壁」「106万の壁」「130万の壁」です。

103万円の壁は所得税のお話で、103万円を超えなければ扶養に入れるというものです。106万円は社会保険に関するラインで、「労働時間が週20時間以上」「月収が8万8千円以上」「勤務期間が2ヵ月以上の見込み」「勤務先の従業員が101人以上」「学生ではない」という5つをすべて満たすと、扶養から外れなければなりません。

なお、2024年10月からは従業員数が51人以上に変更になります。130万円の壁も社会保険で、106万円の条件に当てはまらなくても、社会保険に加入しなければならなくなります。

パート薬剤師の時給は他の仕事に比べると高い傾向があり、労働時間が長くなるとあっという間に扶養から外れてしまいます。扶養内で働きたい場合はしっかり計算し、希望の金額に抑えるようにしましょう。

ただし扶養から外れることで、将来手にする年金が増えるほか、キャリアアップしやすくなるといったメリットもあります。長い目で見て、自分にとって最適な選択をしましょう。

派遣なら、パートの悩みを解決できる

契約期間が定まっている派遣なら、人間関係が濃くなりすぎないうえに、仕事内容も事前に選ぶことができます。幼稚園や学校がある期間だけ働いて、長期休業は子どもと一緒に休むといったことも可能なため、子育てと両立しやすいのも魅力です。扶養の範囲内に収めるために短時間だけ働くこともできます。

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