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薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

派遣の基礎知識

2024.07.02

ママ薬剤師が仕事と子育てを両立できるおすすめの職場・働き方とは?

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子育てと両立しながら薬剤師として働きたいと考えている場合、働き方や職場の選び方が重要になります。ママ薬剤師の多くが重視するのは、勤務時間や残業の有無のほか、休みの取りやすさ、職場の忙しさでしょう。

今回は、子育てと両立しやすい働き方や職場を見つけるポイントを紹介します。

派遣・パートの求人に注目する

正社員薬剤師は「収入が安定している」「キャリアアップしやすい」「福利厚生が充実している」というメリットがあるのは事実です。ただし「業務量が多くなりがち」「責任が重い」「休みがとりにくい」と感じる職場もあるようです。

派遣・パートは仕事が限定的なうえ、働く時間も自由に選べるので、子育てと両立しやすい働き方といえます。1日4時間勤務という求人なら、子どもが幼稚園に行っている時間だけ働くことも可能です。週5日、フルタイムで働く必要もないため、体力面で不安がある方も安心です。

パートは職場に直接雇用されるので、長期間同じ職場で働くことができます。特に大企業が経営している大手ドラッグストアチェーンでは、子育てがしやすい環境が整っている可能性が高いでしょう。

派遣はパートよりも高時給であることが多く、短期間でしっかりと稼ぎたい人に向いています。短期契約が多いため、幼稚園や学校がある期間だけ働き、長期休業は子どもと一緒に休むといった自由度の高い働き方もできます。

職場選びの4つのポイント

パートや派遣の求人を見ても、どの職場が子育てと両立しやすいかわかりにくいものです。求人の内容を確認する際は、次の4つのポイントをチェックしてみてください。

薬剤師の人数が少ない場合、忙しい、休みを取りづらい可能性があります。特にブランクから復帰するときは、職場に慣れていないだけでなく、薬剤や調剤報酬のキャッチアップも必要なため、一つひとつの業務に時間がかかるものです。人員にゆとりがあり、気軽に質問できる環境だと働きやすいでしょう。

条件を満たしていればパートや派遣でも有給休暇を取得できます。事前に予定がわかっている親子遠足や参観日などの行事は、職場の上司に相談し、休みを調整してもらうことが可能です。

一方、子どもは体調を崩しやすく、急な休みを取得しなければならないことがあるでしょう。そのような時に、休みを取りやすいかどうかは職場によって異なります。

大手チェーンで近隣に店舗がある場合、他店舗から薬剤師が応援にくる体制が整っていることが多く、急な休みにも柔軟に対応してもらえます。また、在籍している薬剤師が多い職場もお互いにフォローしあえるため、比較的休みやすいといえます。

ただ、休みの取りやすさやフォロー体制は求人に明記されているとは限りません。厚生労働大臣が子育てサポート企業として認定を行う「くるみんマーク」を取得している職場は、ひとつの目安となるでしょう。また、職場の内情を知る転職エージェントに相談するのもおすすめです。

職場に同じように子育てと両立しながら働いている薬剤師がいれば、お互い様の精神でフォローしあえるため、比較的働きやすいといえます。また、管理薬剤師やリーダー、他のスタッフも子育てをしながら働く薬剤師への理解度が高いため、急な休みも快く受け入れてもらえる可能性が高いでしょう。

求人票に「ママ薬剤師が多数在籍」など記載されていることがありますので、チェックしてみてください。

ママ薬剤師は仕事が終わった後に、家事や育児をする体力・気力を残しておかなければなりません。あまりにも忙しすぎる場合、子育てに悪影響が出てしまうでしょう。

忙しさの目安となるのが、処方箋の科目や枚数です。総合病院の門前薬局やターミナル駅近くの調剤薬局などは、さまざまな科目の処方箋が持ち込まれます。多彩な経験が積めるというメリットはありますが、大変なことも多いでしょう。体力や気力を考えた場合、自分が得意、もしくは経験が豊富な科目を扱っている職場を選ぶことが重要です。

また、厚生労働省令で1人の薬剤師が1日に取扱う処方箋数は平均で40枚と決められています。40枚を超える職場の場合、科目にもよりますが忙しいことが予想されます。処方箋枚数は求人票に記載されていることが多いため、チェックしてみてください。

派遣なら希望に沿った求人を紹介してもらえる

子育てに忙しいと求人情報を細かくチェックするのも大変です。転職エージェントに相談すれば、自分にあった求人を探してもらえるため、効率よく転職活動ができます。特に派遣は、勤務日数、時間だけでなく、残業なしといった細かい条件を指定して求人を探すことができるので、自分の希望に合った職場を見つけやすくなります。

ママ薬剤師は「アプロ・ドットコム」を活用してスマートな転職活動を

勤務時間、仕事内容、通勤時間など、希望条件が多いママ薬剤師は、転職エージェントを活用するのが賢い転職方法です。転職エージェントは、求人情報には記載されていない職場の雰囲気も把握しているため、あなたにぴったりの職場を紹介してくれます。

薬剤師の転職支援に25年以上の実績があるアプロ・ドットコムには、「満足のいく転職ができた」「子育てと両立しやすい職場を紹介してもらえた」という喜びの声が数多く寄せられています。

1日から働ける単発薬剤師の求人も豊富に扱っています。「まずは派遣という働き方に挑戦してみたい」「感覚を鈍らせたくない」というママ薬剤師におすすめです。興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。