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スタッフブログ

薬剤師の仕事・働き方・キャリアに関するトピックスから、最新の薬剤師求人、派遣や単発派遣に関する法律やルールまで。薬剤師の最新事情に精通したアプロ・ドットコムのスタッフが、就職・転職に役立つ記事を配信いたします。

薬剤師の仕事・キャリア

2023.11.10

アプロのキャリアアドバイザーが語る「薬剤師の派遣求人の最新動向」

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コロナ禍を経て、薬剤師の派遣求人はどのように変化したのでしょうか。数多くの薬局の採用事情に詳しいアプロ・ドットコムの派遣担当者に、最新の派遣求人動向と、派遣薬剤師として働くための心構えについて聞いてみました。

コロナ禍で求人数は激減したが、今は回復傾向

コロナ禍で受診控えがおき、処方箋の枚数が減少。経営のスリム化を行う薬局が増えたため、派遣の求人数は激減しました。関西エリアで薬剤師派遣サービスを担当するIさんは、「コロナ禍で派遣求人が5分の1程度まで減少した」といいます。

同時に、薬局が求める派遣薬剤師の質にも変化が起こりました。今までは契約期間とスキルさえマッチしていればOKでしたが、コロナ禍では条件の融通が利きやすい薬剤師、スピード感を持って熱心に働いてくれる薬剤師に希望が集中しました。

現在はコロナ前の状況に戻りつつありますが、Iさんによると「冬季の忙しい時期だけとか、在宅医療で正社員が薬局にいない曜日や時間だけといった限定的な派遣の求人が増えている」そうです。

派遣薬剤師の特徴

派遣薬剤師の求人は、正社員が辞めて次の人を採用するまでの対応や、休職中のスタッフの業務を代行するといったものが多い傾向があります。それらの求人では、即戦力として活躍できることが必須条件。薬剤師として数年の経験があり、調剤全般の知識を持っている人が求められます。

とはいえ、調剤は薬局によってルールが異なるため、派遣薬剤師は患者様に薬を渡す投薬業務や薬歴の記載がメインとなります。基本的なノウハウがあり、難しい条件設定でなければ、納得できる求人を見つけるのは難しいことではないでしょう。

派遣で働く前の事前準備

今は薬局が薬剤師を選ぶ時代です。選ばれる薬剤師になるために、次のような点に留意してください。

・スピード感を高める

忙しい薬局に派遣されることも多いため、スピード感は重要です。薬剤師派遣サービスに携わるコーディネーターの多くが「コロナ禍を経て、派遣薬剤師に求められる経験やスキルの質が高まっている」と口を揃えています。たとえば「小児科の処方箋経験が○年、1時間に○枚の処方箋に対応できる人」「2~3年以上の経験があって、○○業務ができる人」のように、具体的な経験科目・年数まで細かい希望が寄せられるケースもあるとのこと。日々の業務のスピードを意識して働くようにして、業務効率を高められると、派遣薬剤師として活躍できる場が広がるでしょう。

・コミュニケーション力を高める

投薬がメインとなる派遣薬剤師に、コミュニケーション力は欠かせません。今まではひとつの派遣求人に応募者がひとりだったのが、現在はひとつの求人に複数の応募が入ることも多く、薬局の希望に近い人、コミュニケーション力が高い人が選ばれるようになっています。東日本の派遣求人を担当するAさんは、「短期間でコミュニケーション力を高めるのは難しいので、日頃から意識して働くようにしましょう」といっています。

・レスポンスを早める

薬剤師派遣の場合、登録者に求人紹介をすると同時に薬局にも人材を紹介しています。薬局が「この人でOK」と返事をしたのに、薬剤師のレスポンスが遅い場合、待ってもらう時間が長くなり、決まらないケースもあります。

「アプロ・ドットコムから求人を紹介した後、OK・NGどちらでも構わないので、レスポンスが早いほうが希望の求人で働ける可能性が高くなります。時間があれば、時給や休日の交渉など、私たちが交渉する時間も確保できます」とIさんはいいます。

「レスポンスが早い人は、次の派遣求人もスムーズに決まる傾向にある」とのこと。忙しい日々ではありますが、レスポンスの速さにも気を配ってみてください。

・勤務時間、勤務日数の条件を再検討する

自分の好きな時間、好きな曜日を選んで働けるのが派遣の魅力です。しかし全ての希望条件が合致する求人が見つかるとは限りません。

Kさんは「勤務地、勤務日、勤務時間など、少し条件を広げるだけで良い求人がたくさん出てきます。子育て等で時間に制限がある人は難しいかもしれませんが、必須条件以外は検討の余地があったほうがいい仕事と出会えるでしょう。これだけは絶対という条件以外はコーディネーターに任せてもらえると、希望に近い求人を探し出せます」といいます。

東日本の派遣サービスを担当しているAさんも「週2~3日、家から30分以内、18時までの勤務という希望が多いのですが、紹介できる求人は限られてきます。経験があり夜遅い時間まで働ける、土日勤務OKという方はすぐに仕事が決まります」と現状を教えてくれました。

単発派遣に強いアプロ・ドットコム

1日単位で派遣として働ける単発派遣。副業として派遣で働きたい、ブランクをつくりたくない、という方に人気の働き方です。「なかなか見ることができない他の職場の雰囲気や仕事がわかるため勉強になる」「環境が変わってリフレッシュできた」という声も聞きます。

双方の希望条件さえ合えば、すぐに仕事が決まります。単発派遣を扱っている人材派遣会社は少ないので、興味がある方はアプロ・ドットコムに登録してみてください。ただし単発派遣の場合、契約したら体調不良のように仕方がない場合を除き、急な休みはNGなので注意が必要です。

アプロなら希望の求人が見つかります

アプロ・ドットコムの派遣社員として働く人は20代後半~40代がメインですが、アルバイトやパート勤務を希望していた人、副業で働きたい人、ブランクから復帰したい人など幅広い層が活躍しています。当初は希望する求人がなくても、派遣担当者が薬局と交渉し、お互いに納得できる形で契約に漕ぎ着けるケースもあります。

ひとりの派遣担当者が薬剤師のヒアリングや求人紹介だけでなく、薬局とのやりとりも行っているのがアプロ・ドットコムの特徴です。薬局の詳細な情報に精通しているコーディネーターが直接ご案内するので、やり取りがスムーズ。一般的な派遣求人だけでなく、地方の高時給&住居付きの求人や単発派遣、アルバイト・パート求人までカバーしています。

派遣という働き方に興味がある方、転職を考えている方は、お気軽にご登録ください。

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